s15 剣盾ダブル 最終856位
【s15 剣盾ダブル最終856位】ボルト黒バドレックス
はじめに ↓この構築のレンタル
どうもはじめまして、カットボールおじさんもといリベラです
今回は…まぁ、ダブル856位を達成したということで…正直もっといい順位で構築記事を投稿したかったのですが、構築記事がどうしても書きたくなってしまったので書きます。
需要があるかは知りません
構築経緯
ガオガエンがとつげきチョッキを持ちだし、カイオーガの雨潮吹きを強引に耐える世界線になってしまったため、
これまで自分がしてきたようにヒートロトムのわるだくみダイサンダーで処理できなくなってしまったということで、
ガオガエンとカイオーガに強いボルトロス、そして禁伝枠にはザシアンより早く、上からおにびを撃ち無力化することができる黒馬バドレックスを採用しました
残りの取り巻きはフォルムチェンジしようが依然白馬バドレックスに有利を取れるヒートロトム、ぼうじんゴーグルを持つことでモロバレル、フシギバナ、
ポリ2を起点にして積んでいくためにカプレヒレ、
最後にこいつらの積みの起点を作るためのオーロンゲを採用しパーティ完成といったところです。
個体詳細
黒馬バドレックス
特性:じんばいったい(くろのいななき+きんちょうかん)
持ち物:きあいのタスキ
性格:おくびょう
技構成:(アストラルビット/バークアウト/おにび/まもる)
努力値:175‐×‐101(4)‐217(252)‐120‐222(252)
持ち物はおにびやバークアウトを打つ試行回数を稼ぐためにきあいのタスキ。
性格はザシアンの上から行動するためにおくびょうです。
努力値振りは
特性きんちょうかんでラムのみでやけど状態を解除させないのは起点づくり要因として強いと思い、おにびを採用しました。
さらに、相手の特殊アタッカー相手からも起点を作るためにバークアウトを採用、相手のレジエレキをの上を取るためにまもるを採用、
1ターン守りの体制に入ることで、ボルトロスのダイジェットでS操作をし、次のターンから上を取るために採用しました。
最後に黒馬バドレックスの持つ最強(諸説あり)範囲打点のアストラルビットを採用、
相手の黒馬バドレックスに対して強く出れるのはもちろん、後述のオーロンゲでダイマレジエレキにうそなきを入れれば耐久無振りレジエレキをワンパンでき、くろのいななきを発動させることが出来たりします。
特性:まけんき
性格:ようき
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:155(4)‐167(252)‐90‐×100‐177(252)
技構成(そらをとぶ/ワイルドボルト/ばかぢから/うっぷんばらし)
性格は悪ウーラオスの上を確実に取るため陽気
努力値はASぶっぱです…耐久調整した方がいいのかな?
特性まけんきの存在のおかげで相手のガオガエンの後出しを許さず、黒馬バドレックスの動きやすい盤面を作ることができます。
技構成はカイオーガ、イベルタル、ガラルファイアーへの打点としてワイルドボルトを採用、
悪ウーラオスへの有効打として、そして何より、ダイジェットで味方へS操作を入れるためにそらをとぶを採用、
さらに、ガオガエンへの有効打としてばかぢから、
最後に、黒馬バドレックスへの有効打で、ダイマしたときにライチュウに対する打点になるうっぷんばらしを採用しました。
格闘打点はザシアンラプラスのオーロラベールを破壊できるかわらわりも候補だったが威力が低いためばかぢからを採用しました。
オーロンゲ
特性:いたずらごころ
性格:しんちょう
持ち物:まんぷくおこう
努力値:201(244)‐126‐104(148)‐×121(116)‐80
調整意図:HD、C152珠フシギバナのダイアシッド確定耐え、余りB
技構成(リフレクター/トリック/ソウルクラッシュ/うそなき)
持ち物はこうこうのしっぽと全く同じ効果のまんぷくおこう、相手の思考を一瞬でも混乱させるためにこうこうのしっぽではなくまんぷくおこうを持たせています。
本構築はお香トリックとソウルクラッシュ、リフレクター、バドレックスのおにびとバークアウトで積みの起点を作り、
裏のヒートロトムやランドロスで抜いていくのがコンセプトです。
まんぷくおこうを持たせた相手はあえて落とさず、おにびやバークアウトなどのデバフで攻撃参加をさせないことで一気に有利を取っていきます。
技構成はお香を押し付けるためにトリック、オーロンゲと味方を1ターンでも長く生存させるためにリフレクター、
お香を持たせた相手に死に際などにデバフをばら撒いたり、悪ウーラオスに手痛い一撃を食らわせるためにソウルクラッシュ、
そして、積んでも落とせない相手を強引に沈めたり、積む隙が無かった場合のためにうそなきを採用しています、これでダイアースでDが上がったグラードンや白馬バドレックスなどを吹き飛ばすことができます。
↑かわいい
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
持ち物:オボンの実
努力値:155(236)‐×‐127‐154(124)‐127‐125(148)
持ち物はHP種族値の低いロトムの脆めな耐久を補うためにオボンの実
性格は火力を出すためにひかえめ
技の採用理由は白馬バドレックスやグラードン、ボルトロスへの強烈な有効打になるオーバーヒート、
コータスやリザードンへの有効打として10まんボルト、相手のダイマポケモンへの確定数を減らすためにの悪だくみ、
最後に白馬バドレックスやザシアンとオーロンゲやランドロスが対面してしまった場合彼らを1ターンでも長く延命させるためにサイドチェンジを採用しました。
このサイドチェンジが思ったよりも決まり、試合のターニングポイントとなった機会は多いです。
特性:いかく
性格:いじっぱり
持ち物:ぼうじんゴーグル
努力値配分:196(252)‐181‐110‐×‐118(140)‐126(116)
余りHD
持ち物は構築全体の催眠耐性が薄いと感じたため眠り粉フシギバナやモロバレルなどにも臆さず選出していくためにぼうじんゴーグルを持たせています。
1000位に行く前はぼうじんゴーグルの発動機会は多かったのですが、上位勢にはほとんど胞子や眠り粉を打たれなかったため、
持つ意味が薄いように感じられましたが、このアイテムを持っているだけでこういったポケモン達に強気に出していけるので発動しなくても持たせる価値はあると思います。
性格は145という高い攻撃種族値を活かすためにいじっぱり、耐久振りにするにしても攻撃に補正をかけた方が努力値の配分効率が良くなります。
特性いかくのおかげでグラードンやガオガエン、ザシアンを起点にすることができ、ロンゲのリフレクターも相まって積む機会は多かっです。
技の採用理由は、このランドは積みアタッカーであるためつるぎのまい、この技のおかげでダイマリザードンを黒馬バドレックスのバークアウトのダメージ込みでダイジェットでワンパンできます。
次にザシアンの攻撃をしのぐためにまもる、この技で
ヒートロトムのサイドチェンジと合わせてザシアンの攻撃をしのぎつつ、つるぎのまいやわるだくみを積んでいきます。(この技はこの構築ではヒートロトムがきつすぎたためレンタルパではいわなだれに変更されています)
ザシアンやレジエレキ、ガオガエンに対しての有効打としてじしん、最後に対フシギバナ、モロバレル用の技としてそらをとぶを採用しています。
特性:ミストメーカー
性格:ひかえめ
持ち物:たべのこし
努力値配分:177(252)‐×‐135‐154(196)‐150‐113(60)
努力値調整意図:S +1ランクで最速100族抜き、H16n+1調整、余りC
技構成(まもる/めいそう/だくりゅう/ムーンフォース)
持ち物はめいそうを安全に積んでいくために食べ残し、性格は特攻に補正をかけないと火力がなさすぎるためひかえめ、
特性はミストメイカーで採用するより味方のランドロスや黒馬バドレックスとの相性を考えるとテレパシーの方がいいような気すらする。
もともと一撃ウーラオスをメタるために入れたポケモンだったのだが、
カイオーガの影響かウーラオスの個体数そのものが減った印象があるため、あまり選出できなかった。
さらに役割対象のカイオーガはほとんどが初手に出てきて積もうにもダイサンダーをぶっぱなしてくるし、何とか積めても裏にはカミツルギやナットレイがいるため、あまりこのポケモンを活かすことができなかった。
しかも、本来では相性有利であるはずのポリゴン2やガオガエンはポリ2はかいでんぱ、ガオガエンはチョッキバークアウト型が異様に増えていて、
めいそうを積んでも積んだ分をチャラにしてきやがったので余計に出しづらかった、次シーズンではこの枠はオッカナットレイにでも変わっているかと思う。ほぼ選出しなかったので詳細な説明は省きます。
選出
先発 ボルトロス+ バドレックス
一番当たって一番負けたかもしれない構築、ポリ2と組まれる前は結構勝率が高かったのですが、ポリ2にトリルを展開されてしまうとどうしようもなくなってしまい、レートを溶かす要因になってしまった。かいでんぱポリ2思いついたやつ誰やねん…
先発バドレックス+ボルトロス
対ザシアン戦は前半戦と後半戦に分かれていると思っていて、ラプラスをライチュウの妨害をかいくぐりながら突破する前半戦、
オーロラベールと雨がある状態でロトムのサイドチェンジを上手く使いながらランドロスの剣舞を上手く積み地震で破壊していく後半戦に分かれています。
前半戦はライチュウを優先的に狙い、ライチュウを倒したらザシアンが出てくるのでバドレックスが生き残っていればバドレックスでおにび、
すでに倒れているならラプラスをボルトロスで処理してからサイドチェンジ択ゲーに持ち込んでいくと勝率が高い気がします。気がするだけかもしれません…
- 対グラードンリザバナ
先発 オーロンゲ+バドレックス
グラードンリザバナのフシギバナかリザードンは先発に出てくることが多いので、お香トリックとバークアウトで相手のダイマを潰し、後発の起点にしていきます。
フシギバナやリザードンが初手で出てこなくても大抵グラードンが初手で出てくるので、おにびとリフレクターでグラードンをデカいサンドにしてバドレックスを裏のヒートロトムに交換し悪だくみを積み、うそなきダイバーンで焼きサンドにします。
かわいそう。
たぶん一番勝率が高かった構築、しかし、どんな構築でもそうなのですが、ブラッキーがいるだけで著しく勝率が下がりました。この構築の明白な要改善点の一つ。
- 対ポリ2白馬バドレックス
先発 オーロンゲ+バドレックス
勝率が高いのか低いのかわからないカード、ポリ2が先発から出てきた場合はポリ2にまんぷくおこうを押し付けバドレックスはまもるでイカサマをいなしながら裏のヒートロトムに交代、
かいでんぱがあるかどうかを判別出来たらわるだくみを積んでいき、うそなきダイバーンで白馬バドレックスやポリ2を灰にしていきます。
ロトムがわるだくみを積むときにリフレクターが張れているかどうかがとても重要なのでそれを意識すると勝率が上がると思います。
- イエッサン♀黒馬バドレックス
先発 ボルトロス+バドレックス
同速勝負を避けるためバドレックスは初手はまもるを選択、ボルトロスはダイマを切ってダイジェットしていきます。次のターンからアストラルビットを連打していけば勝てました。
しかし、エルフーンとバドレックスを初手に選出して、ボルトロスに脱出ボタントリックをしてアストラルビットをこちらの黒馬バドレックスの同速勝負に勝ってぶち込んでこられた場合、
何もできないままダイマ権だけを吐き出すことになるので、初手のエルフーンは要注意です。やべえなと思ったら裏のオーロンゲに引けば何とかなると思います。
きついポケモン達
シンオウの神はこのパーティではきついです。そもそもダイパキッズには申し訳ないですがまったくこいつらを強いと思ってなかったので対策が薄かったのも原因の一つです。
s15終わってからディアルガのcが150もあることに気が付いたからなぁ…
オーロンゲは耐久調整を施せばバークアウトのCダウン込みでディアルガのひかえめCぶっぱダイスチルを耐えることが判明したので努力値振りなおしてきます。
対策としてはうそなきアストラルビットで強引に突破するか、後発のランドロスで積まずに突破するしか突破手段がありません。
ポリ2
カイオーガと組まれるだけでもうきつかった、うそなきとお香トリックを上手く使わなければ敗北必至。でも処理ルート自体はあるためまだ何とかなる。ヒートロトムがかいでんぱを食らわないようにサイドチェンジを上手く使えばなんとかなる。
出されたら悶絶するレベルで有効打がないです。ブラッキーに対抗できる構築を練ることが今後の課題。
おわりに
なにか質問がありましたらカットボールおじさんのTwitterに連絡をください。まぁ―こないと思いますけどね。
#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/pFljAyJ6k2
— libella (@sky87583308) 2021年3月5日
↑ポリ2にある程度抵抗できるようにした本構築の改良パーティのレンタルチーム